異色のキャリアを活かす！IKUSAイベントプランナーの挑戦
経歴
- 2018年IT系のメーカーにてSE（システムエンジニア）として入社。防災無線関係の商品開発のプロジェクトマネジメント、障害対応などを担当する
- 2022年退職し、シンガーソングライターとして活動
- 2023年IKUSAに入社。イベントプランナーとして、謎解きや運動会などのイベントの運営や、大規模イベントの進行管理などを担当
入社前について
転職を決めた理由を教えてください
謎解きの趣味を活かしたいと思って転職先を探していたときに、IKUSAを知りました。
私は元々趣味で謎解きを作っていて、友人の結婚式で謎解きを作ったり、前職のIT企業を退職後もその会社のイベントの謎解き作成を担当したりしていました。この謎解きの経験を活かしたいと考えて企業を探していたときにIKUSAを見つけ、最終的にはエージェントの方の勧めでとある謎解き制作会社とIKUSA（イベントプランナー）の2社に応募しました。
採用面接で印象に残っていることはありますか
面接は3回あり、赤坂さん（代表取締役）、元親さん（取締役）、あつしさん（執行役員）の順にお話をさせていただきました。
赤坂さんは私の前職と似た商材を扱うメーカーに在籍した経験があったので、前職のことを多く話しました。当時IKUSAで開発中だった「メカナゾ」の開発に携わってほしいと言っていただいて、前職での経験が予想以上に活きそうだと思ったことを覚えています。
2次面接の元親さんは「イベント会社っぽい方だ」というのが第一印象で、役職者なのに気さくで雰囲気が柔らかい印象を受けました。前職ではあまりこういった方と一緒に仕事をしたことがなかったなと感じた記憶があります。
3次面接のあつしさんは、現場での仕事内容などをしっかり教えてくれました。難しいところも面白いところもたくさんお話ししていただいて、やりがいがありそうだと俄然IKUSAに興味が湧きました。
IKUSAへの入社を決めた理由を教えてください
自分のこれまでの経験と照らし合わせて自分に合う会社だと思ったのと、役員の皆さんと話して面白そうだと感じたからです。
選考を受ける企業を決めるときは謎解きを軸にしていましたが、音楽関係のライブを開催した経験を思い出し、イベント開催に関わること自体が好きということに気づきました。また、面接を経て前職でのプロジェクトマネジメントの経験や防災の知見が活かせそうだと改めて感じたことや、役員の人柄がとても面白そうだと感じたことから、IKUSAを選びました。
入社前後でイメージの違いはありましたか
ほとんどなかったです。というのも、私はイベント開催や謎解きといったIKUSAでの業務の軸になる部分を趣味で経験していました。実際に仕事としてやってみた後もイメージとの大きなギャップは特になく、音楽イベントで得た音響の知識などもそのまま活かせた印象です。
業務について
現在の業務内容を教えてください
イベントプランナー（以下イベプラ）として、イベントの内容決定から開催するまでの準備を担当します。営業から案件を引き継いで、先方担当者様との商談で詳しい内容を決め、タイムスケジュールや物品や台本を準備するなどが主な仕事です。大きなイベントの場合はガントチャートを組んで、計画作成やスタッフのアサイン、タスク割り振り、進捗管理も担当します。音響機材の整備、物品在庫管理などのイベント運営以外の仕事もあります。
また、私はイベプラチームのサブチーフなので、チームメンバーの管理やサポートも担っています。
業務におけるKPIを教えてください
イベプラは営業などと違って仕事の成果を定量化することが難しいので、ポイント制でKPIを決めています。各イベントの人数に応じて進捗ごとにポイントを定め、その合計を目標として日々頑張っています。
今の仕事において必要な能力は何だと思いますか
「説明する力」です。
例えば防災無線を売る場合は、防災無線のことをある程度調べた方に対し、スペックなどを説明して買っていただくことが多いです。一方イベント会社では、イベントのことがわからない幹事様にイベントを発注していただき、一緒にイベントを作り上げていかなければなりません。認識をきちんとすり合わせながら準備を進めるために、イベントはどのような流れで進んでいくのか、どんな準備が必要なのかなどを、わかりやすい順番で、イベントの知識がない方に伝わりやすい言葉を選びながら説明する力が重要だと日々感じています。
仕事のやりがいを教えてください
イベントが終わった後に参加者の方や幹事様が喜んでくださることです。イベント開催後に行う振り返り商談で、幹事様が「すごくよかった」「狙い通りだった」などと言ってくださると、やってよかったなあと感じますね。
印象に残っている仕事はありますか
自分が担当したとあるイベントが、他のイベントの開催に次々とつながったことが嬉しかったです。テレビ番組とコラボした比較的大きなイベントで、参加応募数は想定を大きく上回り、IKUSAの運営についても、開催後テレビ番組の担当者の方から「尊敬しました」という旨のコメントをいただきました。まずはイベントそれ自体として成功したという所感でしたが、その後さらに、他のイベントの運営やブース設置、商業施設への展開など、同じ企業様からさまざまな案件をお任せいただきました。後続のイベントが開催されるたび、自分が頑張ったイベントが次に繋がったと達成感や充足感を覚えています。
苦労したことと、
それをどうやって乗り越えたかを教えてください
たくさんありますが、一番は「やるべきことがとても多い」ことかなと思います。 IKUSAが他のイベント会社とは異なる点の1つに、物品や設備、演出、スタッフまで基本的に全て自前で用意することが挙げられます。
それに加え、イベントの内容は1回1回全く違っていて、開催時期や場所・時間などの制約、参加者層などによって、イベントごとに新たに作り上げていく部分が大きいです。
そのためどんなイベントであっても1人でやりきれないことは多く、社内で協力してもらうことが不可欠です。チームを組んでできるだけ役割を分担し、自分はできるだけ具体的な業務からは手を離しながら全体最適を見て、手が足りないところもサポートできるよう、工夫しています。
カルチャーについて
どんな人がこの会社に向いていると思いますか
イベントという仕事を楽しめる人です。
いいイベントを作り上げるための膨大な仕事を、苦労をいとわず率先してできることは本当に強いと思います。向上心を持って時間をかけられる分きっといいものになるはずですし、自分が楽しんで仕事をすることで、お客様にもその「楽しさ」が伝わってさらに素晴らしいイベントになるからです。実際に会社全体にも、社員全員が仕事を楽しいと思いながらこなしている雰囲気がありますし、それがIKUSAという会社のいいところだとも思いますね。
社内コミュニケーションの特徴を教えてください
部署の壁がなく、風通しがいいのが大きな特徴です。大事にしていることは職種ごとに違いますが、最終目標が「お客様が楽しいと思うこと」であることは変わりません。物理的な壁がないというオフィスのつくりも相まって、部署が違っても仕事に関するコミュニケーションは活発にとられている印象です。
また、比較的若い社員（20代）が多いので、オフィスはいつも明るい雰囲気で、会話が飛び交っています。初めて採用面接で事務所に入ったとき、こんなに楽しく仕事をしているんだ！と驚いたのを覚えています。
マネージャー陣・経営陣の特徴を教えてください
IKUSAの経営陣は本当に個性的で面白い一方、仕事に関しては尊敬するばかりです。
営業はもちろん、定量的に評価することが難しい他の部署に関しても、数値で表す方法を考えて管理してくれているところは本当にすごいなと思います。
また他の企業と比べて、社員との距離が近いなと思います。私の直属の上司が執行役員のあつしさんなのですが、いつでも気軽にコミュニケーションをとることができますし、社員が頑張っていることをサポートしてくれている印象です。
将来について
今後の目標を教えてください
企業の周年イベントなどの複合的なイベントを、スムーズに運営できるようなIKUSA内での仕組みを作りたいです。
これまでは謎解き、運動会などのパッケージを用いてイベントを開催することが多かったのですが、最近は複数のアクティビティを使ったり会場を移動したりするような、オーダーメイドの大きなイベントが増えてきています。
今はそのようなトータルプロデュースイベントの実施事例を増やし、運営するためのノウハウを体系化している途中です。パッケージのイベントと同じようにスムーズに運営できるようになったら嬉しいですね。
応募者へのメッセージ
応募や入社を検討している人にメッセージをお願いします！
正直、大変な仕事です。でもそれをポジティブに変換できる人、「大変だけど楽しい」と思える人は、この会社にぴったりだと思います。ぜひ応募してください！
1日のスケジュール
- 10:00メール、チャットの返信
- 11:00ディレクション商談
- 12:00社内MTG
- 13:00お昼休憩
- 14:00台本作成
- 16:00ディレクション商談
- 17:00物品準備
- 19:00退社
本サイトと私たちについて
ありがとうございます。
私たちは年間1300件の法人イベント、
100種類を超えるイベントサービスを展開する、
あそび総合カンパニーIKUSAです。
